Claude Codeは文字だけでなく、画像 も受け取って理解できます。エラー画面のスクショ、手書きのメモ、ホワイトボードの写真、Excelの画面キャプチャ——そのままClaude Codeに貼り付けて「これ、どうなってるか教えて」と聞けば答えてくれます。
この機能、意外と知られていませんが、非エンジニアの方ほど恩恵が大きい 使い方です。この記事では、貼り付け方法とうまく読み取らせるコツを紹介します。
画像を渡せると何が嬉しいか
文字で説明するより画像を見せた方が早い場面は、思った以上にたくさんあります。
- エラー画面を見せて原因を聞く — 文字起こしする手間がゼロ
- Excelの表を写して集計方法を相談 — 見たままの状態で伝わる
- 図解やフローチャートを渡して要約 — 会議資料の整理が一瞬
- 手書きメモを清書してもらう — 打ち直しの必要なし
- Webサイトのデザインを真似して作ってもらう — 参考画像を見せるだけ
「口で説明するには長いけど、見せれば一発」という情報を扱うのが得意です。
VS Code版での貼り付け方法
方法1: クリップボードから貼り付け(一番ラク)
- 画像をコピー(Macは
Cmd+Shift+4でスクショ後にクリップボードへコピー、WindowsはWin+Shift+S) - VS Code右側のClaude Codeチャット欄にカーソルを置く
Cmd+V(WindowsはCtrl+V) で貼り付け- 画像のサムネイルがチャット欄に出るので、その下に質問を書く
- 送信
これだけです。10秒で終わります。
方法2: ファイルをドラッグ&ドロップ
デスクトップにある画像ファイルを、そのままチャット欄にドラッグしても貼り付けられます。複数枚を一度に渡すこともできます。
方法3: ファイルパスで指定
.png や .jpg のファイルを作業フォルダに置いて、「error.png を見て、何が起きているか教えてください」と指示する方法。会話の中で何度も同じ画像を参照するときに便利です。
うまく読み取らせる5つのコツ
① 画像の範囲をしぼる
画面全体より、知りたい部分だけをトリミングしたほうが精度が上がります。エラーメッセージだけ、表の一部だけ、のように余計な情報は含めないのがコツです。
② 解像度はほどほどに
大きすぎる画像(4K全画面など)は処理に時間がかかります。スクショなら画面全体でも問題ありませんが、必要以上に高解像度にする必要はありません。
③ 何を知りたいか一緒に書く
画像を貼るだけでなく、「このエラーの原因を日本語で教えてください」のように、質問文を一緒に書く ほうが答えが的確になります。
④ 複数枚を使い分ける
「これ(A)が今の状態で、これ(B)が理想の状態です。AをBに近づける方法を教えてください」のように、比較対象として2枚渡すと理解が早いです。
⑤ 文字が小さすぎないか確認
スマホサイズのスクショなど、文字が極端に小さい画像は読み取りミスが起きやすくなります。拡大してから貼り付けるか、該当箇所だけをトリミングするのが確実です。
実務での活用例3つ
例1: Excelの関数エラーを画像で聞く
VLOOKUPで #N/A が出ている画面をスクショして貼り付け、「このエラーの原因と直し方を教えてください」と質問。数式を手入力する必要なく、すぐ診断してくれます。
例2: Webサイトのデザインを参考にして作る
「このサイト(画像)のようなレイアウトで、自分の自己紹介ページを作ってください」と依頼。配色・フォント・余白の雰囲気をそのまま反映してくれます。
例3: 手書きのアイデアメモを清書
会議中のホワイトボードや紙のメモを写真に撮って貼り付け、「内容を整理して議事録風にまとめてください」と頼む。30分の会議メモが3分で清書できます。
よくある質問
Q. 動画は渡せますか?
現状、動画そのものは渡せません。ただし動画から切り出したスクショや連続キャプチャなら画像として渡せます。
Q. 個人情報が写った画像を渡して大丈夫?
原則として 送らない方が安全 です。氏名・住所・口座番号などが映っている画像は、マスキング(モザイクや黒塗り)してから貼り付けてください。
Q. どの形式の画像が使えますか?
.png .jpg .jpeg .gif .webp など、一般的な形式ならだいたい使えます。
まとめ
- Claude Codeはクリップボードから画像を貼り付けるだけで読み取ってくれる
- 「口で説明しづらいこと」を画像で一気に伝えられる
- トリミング・質問文の併記・比較画像の3つでさらに精度が上がる
- 個人情報が写った画像は送る前にマスキング
文字入力では時間がかかる相談も、画像を1枚貼るだけでスムーズになります。次に困ったときは、まずスクショを撮って貼り付けてみてください。





