Claude CodeというとMacの画面をよく見かけますが、Windowsでもちゃんと動きます。会社の支給パソコンがWindowsだという人は多いはずなので、入れ方を整理しておきます。

まず対応するWindowsかどうかを確かめる

インストールの前に、自分のWindowsが対応しているかを見ておきます。公式が挙げている条件は、Windows 10のバージョン1809以降、またはWindows Server 2019以降です。

ここ数年のパソコンなら、たいてい満たしています。あわせて、Pro・Max・Team・Enterprise(またはAPI利用のConsole)のいずれかのアカウントも必要です(無料のClaude.aiプランではClaude Codeは使えません)。

PowerShellに1行貼るのが手軽

いちばん簡単なのは、Windowsに最初から入っているPowerShell(文字で命令を打つ画面の一つ)に、次の1行を貼る方法です。

irm https://claude.ai/install.ps1 | iex

中身の意味は分からなくて大丈夫です。まるごとコピーして貼れば動きます。このやり方(ネイティブインストールと呼ばれます)は、入れたあと裏で自動更新されるのが利点です。更新を気にしなくていいので、はじめての1台に向いています。

似た画面にCMD(コマンドプロンプト)もありますが、貼るコマンドが違います。画面の左端が PS で始まっていればPowerShell、PS が無ければCMDです。迷ったらPowerShellを開いて、上のコマンドを使ってください。

WinGetで入れる方法もある

Windowsのアプリ管理の仕組みであるWinGetからも入れられます。

winget install Anthropic.ClaudeCode

ただしこの方法は自動更新が効きません。更新は winget upgrade Anthropic.ClaudeCode を自分のタイミングで打つことになります。手軽さならPowerShellの1行、会社でアプリを一括管理しているならWinGet、という使い分けです。

入ったかどうかは、次のコマンドで確認できます。

claude --version

Git for Windowsは必須ではない

Windowsで少し迷いやすいのが、Git for Windowsという別のソフトを入れるかどうかです。先に言ってしまうと、必須ではありません。

入れておくと、Claude Codeが一部の操作でBash(命令を打つ仕組みの一種)を使えるようになります。入れていない場合は、代わりにPowerShellを使って動くので、無くても支障はありません。まずはClaude Code本体だけ入れて、必要を感じたら足す、という順番で大丈夫です。

Linuxの道具を使いたいならWSL

もう一つの選択肢がWSLです。これはWindowsの中でLinux(WindowsやMacとは別の、エンジニアがよく使う基本ソフト)を動かす仕組みで、Linux向けの道具を使いたい場合や、より安全に区切って動かしたい場合に向いています。

WSLを使う場合は、Windows側ではなくWSLの中でインストールと起動を行います。詳しい手順は専用の記事にまとめました。

ふつうにWindowsのアプリとして使いたいだけなら、WSLは要りません。PowerShellの1行から始めれば十分です。

つまずいたら診断コマンド

私が知人のWindows機に入れたときは、コマンドを打つ画面をCMDと勘違いして、貼ったコマンドがエラーになりました。原因はさっきの「PowerShellかCMDか」の取り違えでした。

うまくいかないときは、まず診断コマンドを走らせると、どこでつまずいているかの見当がつきます。

claude doctor

画面の種類にさえ気をつければ、Windowsでも数分でClaude Codeが動きます。まずはPowerShellを開いて、claude --version が返ってくるところまで試してみてください。