Claude Codeを使っていて、「今どのモデルで動いてるんだっけ」「これ、いくらかかってるんだろう」と不安になることはありませんか。私はよくありました。画面下のステータスライン(常時表示される細い帯)を整えてから、その不安がほぼ消えました。
ステータスラインは、ターミナルのClaude Code画面の一番下に出る情報の帯です。ここに何を表示するかは、自分で決められます。
まず何が表示できるのか
ステータスラインに出せる情報は幅広いです。私がよく入れているものを並べます。
今使っているモデル(Opusなのか Sonnetなのか)、今のセッションでかかっているおおよそのコスト、いま開いているgitのブランチ名(作業の枝分かれの名前。開発をする人向けの項目)、作業中のフォルダ名。このあたりが、見えると安心する代表格です。
特に「今どのモデルか」は、賢くて高価なモデル(Opusなど)で作業しているときに料金へ直結するので、常に見えていると判断を間違えにくい。モデルの選び分けは別記事に整理しています。
/statusline で設定する
設定は、Claude Codeのなかで /statusline と打つところから始めます。
# Claude Code内で実行
/statusline
ここで「モデル名と現在のコストを表示して」のように日本語で頼めば、Claudeが表示用の設定を組んでくれます。自分でフォーマットを細かく書かなくても、やりたい表示を言葉で伝えれば形にしてくれる。
私が最初にやったのは、こんな頼み方でした。
/statusline 今のモデル名、セッションのコスト、gitのブランチ名を表示して
これで画面下に3点が並ぶようになりました。
設定はどこに保存されるか
ステータスラインの設定は、設定ファイル(settings.json)に書き込まれます。/statusline で頼めば自動で書き込まれるので、このファイルを自分で開く必要はありません。一度作れば、次から起動するたびに同じ表示が出ます。
設定ファイル全般の話は別記事に。
チームで同じ表示を揃えたいときは、この設定を共有すればいい。逆に、自分だけの好みなら個人の設定として持っておけます。
私が表示している項目と、その理由
参考までに、いまの私のステータスラインの中身を共有します。
モデル名は、高価なモデルのまま放置して料金がかさむ事故を防ぐため。コストは、1セッションでどれくらい使ったかの感覚を保つため。ブランチ名は、作業中のブランチを間違えてコミットする事故を防ぐため。どれも「見えていれば防げるミス」への備えです。
実は一度、Opusのまま軽い作業を延々と続けてしまい、あとでコストを見て驚いたことがあります。それ以来、モデルとコストは必ず表示するようにしています。
表示が崩れる・出ないとき
たまに、設定したのにステータスラインが出ない、文字化けする、という相談を受けます。
多くは、使っているターミナルや文字幅の相性が原因です。特殊な記号やアイコンを表示しようとすると、環境によっては崩れることがある。その場合は、アイコンを使わず文字だけのシンプルな表示に戻すと安定します。長時間セッションをtmuxで動かしている場合の相性は、別記事も参考になります。
「凝った見た目」より「確実に出る」を優先する。これが私の結論です。
入れすぎないのがコツ
最後に、ひとつ注意を。
表示できる情報が多いからといって、あれもこれも詰め込むと、帯がごちゃごちゃして逆に何も見なくなります。私の感覚だと、常時見たいのは3〜4項目まで。本当に毎回確認したいものだけに絞るのが、結局いちばん役に立ちます。
非エンジニアの方には、まず「モデル名」と「コスト」の2つだけから始めるのを勧めています。この2つが見えるだけで、使っていての安心感がだいぶ変わります。
まとめ
- ステータスラインはClaude Code画面下の常時表示帯で、表示内容を自分で決められる
- モデル名・コスト・gitブランチ・作業フォルダなどが出せる
- 設定は
/statuslineと打ち、表示したい項目を日本語で頼むだけ - 設定はsettings.jsonに保存され、次の起動から自動で表示される
- モデルとコストを常時表示しておくと、料金がかさむ事故を防ぎやすい
- 項目は3〜4つまでに絞る。非エンジニアはまずモデル名とコストの2つから
