Claude Codeを使い始めたとき、多くの方が最初にぶつかるのが「日本語で聞いたのに英語で返事が来る」という現象です。

これは故障ではありません。Claude Codeは優秀なので、文脈から「英語で答えた方が効率的」と判断して英語で返すことがあるのです。でも、日本語で返してほしいですよね。

この記事では、恒久的に日本語で返してもらう方法を2つ紹介します。

方法1: 会話の中で指定する(即効性あり)

一番手軽な方法です。最初のメッセージ、または途中の会話で、こう伝えます。

以後、すべての返答を日本語でお願いします。

これだけで、その会話中はずっと日本語で返事をくれます。

ただしこの方法には弱点があります。新しい会話を始めると、また英語に戻ってしまうことがあります。毎回伝え直すのは面倒です。

方法2: CLAUDE.mdに書く(恒久設定)

もう一つの方法が、フォルダの中に CLAUDE.md というファイルを作り、そこに「日本語で返答する」とルールを書いておく方法です。

Claude Codeは作業を始めるとき、そのフォルダに CLAUDE.md があれば自動で読み込んでくれます。そこに書いたルールは、毎回有効になります。

CLAUDE.md の最小サンプル

作業フォルダの直下に CLAUDE.md という名前で、中身はたった3行。

# 作業ルール

- すべての返答を日本語でお願いします
- 専門用語は日本語で補足してください
- 間違いや不明点があれば正直に伝えてください

これだけで、以降の会話はすべて日本語で返ってきます。

応用: ルールを増やす

CLAUDE.md には他にもいろいろ書けます。例えば業務用途なら:

# 作業ルール

## 言語
- すべての返答を日本語でお願いします
- 「です・ます」調で統一してください

## 作業の進め方
- 変更を加える前に、何をしようとしているか一文で説明してください
- ファイルを書き換える前には必ず確認を取ってください

## 禁止事項
- 個人情報(氏名・電話番号)を外部サービスに送信しないでください

このように書いておくと、毎回のやりとりで指示を繰り返さずに済みます。

それでも英語で返ってくるときは

稀に、上記を設定してもClaude Codeが英語で返すことがあります。主な原因は3つです。

  1. CLAUDE.md が別のフォルダにある — 開いているフォルダの直下にあるか確認
  2. ファイル名が違うclaude.md ではなく大文字の CLAUDE.md が必要
  3. 会話の文脈が英語中心 — 英語のエラーメッセージや英語の資料を大量に読ませると、引きずられることがあります

この3つを確認すればほぼ解決します。

まとめ

  • 即効性を求めるなら「以後、日本語で返答してください」と伝える
  • 毎回同じことを言わなくて済むようにするなら CLAUDE.md に書く
  • CLAUDE.mdは業務ルールも書けるので、チームでの共有にも便利

英語で返されるのは「壊れているから」ではなく「文脈をそう判断したから」です。一度CLAUDE.mdを作ってしまえば、それ以降はずっと日本語で快適に使えます。