Claude Codeを使い始めるとき、最初のハードルがインストールです。私は最初、Homebrewで brew install claude と打って何も起きず、5分ほど検索して「あ、npm経由なんだ」と気づきました。公式の案内は npm install -g @anthropic-ai/claude-code の1行ですが、その前後でつまずく場所がいくつかあります。
この記事では、macOS / Windows / Linux それぞれで Claude Code をインストールする最短手順と、よくつまずくポイントを整理しました。
Windowsだけを詳しく知りたい場合は、Claude CodeのWindowsインストールにPowerShellとGit for Windowsの扱いまで書いてあります。
VS Code版とターミナル版のどちらで入れるか迷う場合はClaude Codeのインストール方法 VS Code版・ターミナル版どっちがいい?、入れたあと最初の指示を出すまでの流れはClaude Codeの使い方 非エンジニアがはじめて使う日の手順にあります。
前提となる Node.js のバージョン
Claude Code は Node.js 上で動きます。古い Node が入っていると、インストール後に起動エラーになります。要求は Node.js 18 以上(2026年4月時点)。
確認は次の1行です。
node --version
v18.x.x 以上が出ていれば OK です。古いか、そもそも入っていないなら先に Node.js を入れます。
最近 Node を新しく入れる人には、私は Volta を勧めています。プロジェクトごとに Node のバージョンを固定できるので、複数案件をまたぐと事故が減ります。
macOS でのインストール
ターミナルを開いて1行です。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
-g はグローバルインストール(どこのディレクトリからでも claude コマンドを呼べる)の意味です。インストールが終わったら、
claude --version
でバージョン文字列が表示されればインストール成功。続けて claude と打つとブラウザが開いて Anthropic アカウントでのログインが始まります。
私の周囲で起きた macOS 特有のつまずきは、Apple Silicon (M1/M2/M3) で古い Node を Rosetta 経由で使っていたケースです。node --version は通るのに、claude を起動すると謎のクラッシュが出る。Node を一度アンインストールして、Apple Silicon ネイティブ版を入れ直すと直りました。
Windows でのインストール
WindowsはPowerShellで同じコマンドが通ります。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
ただし、Windows ネイティブで使うよりも WSL2 (Ubuntu) 上で動かすほうが体験が良い というのが正直な感想です。Claude Code は内部で Unix 系のシェル前提のスクリプトを走らせる場面があり、PowerShell 直の場合に挙動がややぎこちなくなります。
WSL2 で動かす場合の流れは次のとおりです。
# Windows PowerShellで一度だけ
wsl --install
# 再起動後、Ubuntuターミナルを開いて
sudo apt update
curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_20.x | sudo -E bash -
sudo apt install -y nodejs
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
会社支給のWindows PCでは管理者権限の問題で npm install -g が失敗することがあります。その場合、ユーザーフォルダ配下に npm のグローバル領域を移すと通ることが多いです。
Linux でのインストール
Ubuntu / Debian 系なら、上記 WSL の例と同じ流れです。apt で nodejs を入れて、npm install -g で Claude Code を入れる。
curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_20.x | sudo -E bash -
sudo apt install -y nodejs
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
sudo を付けて npm をグローバルインストールするのは推奨されません。可能なら nvm か Volta で Node をユーザー領域に入れて、sudo なしでグローバルインストールできる構成にしておくのが安全です。
私は CI 用の小さな Linux サーバーで Claude Code を動かすことがあるのですが、最初は sudo 込みで雑に入れて、後から nvm 構成に作り直しました。最初から nvm を使えば手戻りが無かったなと反省しています。
インストール後の最短動作確認
インストールできたら、適当な作業ディレクトリで起動して、簡単なタスクを投げてみます。
mkdir ~/claude-test && cd ~/claude-test
claude
ブラウザが立ち上がってログインを求められるので、Anthropic アカウントでサインインします。Pro プランか Max プラン、または API クレジット課金が有効になっている前提です。
ログインが通ったら、プロンプトに hello.txt に「動いたよ」と書いて と入れてみてください。Claude Code がファイル作成の確認を出して、許可するとファイルが生まれます。これで一連の動作確認は完了です。
ありがちなエラーと対処
私の周辺と研修現場でよく聞くインストール時のエラーをいくつか並べておきます。
EACCES 権限エラーが出る場合、これは npm install -g がシステム領域に書こうとして弾かれたパターンです。nvm か Volta で Node をユーザー領域に入れ直すのが根本解決。一時しのぎなら sudo npm install -g @anthropic-ai/claude-code で通りますが、後でアンインストールが面倒になります。
command not found: claude がインストール後に出るのは、PATH に npm のグローバル bin が入っていないケース。npm config get prefix で出てくるパスの bin をシェル設定ファイル(.zshrc / .bashrc)の PATH に追加すると解決します。
Cannot find module 系のエラーが出るときは、古い Claude Code が残っていることが多いです。一度 npm uninstall -g @anthropic-ai/claude-code でアンインストールしてから再インストールすると直ります。
アップデートとアンインストール
Claude Code はかなり頻繁に更新されます。私はだいたい週1で更新コマンドを打っています。
npm update -g @anthropic-ai/claude-code
アンインストールはこちら。
npm uninstall -g @anthropic-ai/claude-code
まとめ
- 必須は Node.js 18 以上。
npm install -g @anthropic-ai/claude-codeの1行で入る - Windows は WSL2 経由がおすすめ。ネイティブ PowerShell でも動くが体験は WSL のほうが自然
- Linux/macOS で sudo を避けるため、nvm か Volta で Node をユーザー領域に置く
- 動作確認は
claude --versionと、適当なディレクトリでclaudeを起動して簡単な指示を出す - アップデートは
npm update -g、頻繁に出るので週1で叩く習慣





