Claude Codeをインストールしたあと、何から設定すればいいか分からず、とりあえず使い始めて後で困る。研修先でよく見る光景です。最初の30分でいくつか整えておくと、その後がぐっと楽になります。
この記事は、非エンジニアがClaude Codeを入れた直後にやっておきたい初期設定を、順番に並べたものです。インストール自体がまだの人は、先に導入記事を。
まず日本語で応答するようにする
最初にやるのは、応答を日本語に寄せることです。
そのままでも日本語は通じますが、英語で返ってくる場面が混じることがあります。CLAUDE.md(後述)に「日本語で応答する」と書いておくか、起動後に「これから日本語で答えて」と一度伝えるだけで、やりとりが安定します。
日本語入力まわりでつまずく人もいるので、別記事も置いておきます。
危ない操作を「確認」にしておく
次に、これは早めにやってほしい設定です。ファイルの削除や、外部への反映(自分のPCの外、ネット上のサービスに書き込むこと)のような取り返しのつかない操作を、実行前に確認させるようにしておく。Claude Codeの設定では、この「実行前に必ず聞いてくる」動作をaskと呼びます。具体的なやり方は下のpermissionの記事に譲ります。
Claude Codeは指示に応じてコマンドを実行しますが、初期状態のまま重い作業を任せると、想定外の操作が走ることがあります。最初に「危ない操作は必ず確認」に倒しておけば、事故の大半は防げます。
私は最初これを後回しにして、作業中のファイルを消されかけたことがあります。幸い復元できましたが、最初にやっておけばよかったと反省しました。
CLAUDE.mdでプロジェクトの前提を渡す
3つめは、CLAUDE.mdの用意です。
CLAUDE.mdは、そのプロジェクトの前提や約束ごとを書いておくファイルです。「日本語で答える」「このプロジェクトはこういう構成」「これは触らないで」といったことを書いておくと、Claudeが毎回それを踏まえて動いてくれます。
最初は完璧でなくて構いません。気づいたルールを少しずつ足していく。テンプレートを用意してあります。
最初に使うモデルを決めておく
4つめは、ふだん使うモデルの初期選択です。
軽いやりとりが中心なら、まずはバランスのよいSonnet系(賢さと料金のバランス型のモデル)から始めるのが無難です。最初から一番賢いモデルに張り付くと、料金がかさみやすい。作業の重さに応じて上げ下げする、という前提で初期値を決めておきます。
画面に今の状態を出しておく
最後に、これは必須ではないけれど入れておくと安心な設定です。
画面下のステータスラインに、今のモデル名とコストを出しておく。これがあると、「気づいたら高い設定で長時間使っていた」という事故に早く気づけます。
順番にこだわらず、まず3つ
ここまで5つ挙げましたが、全部を一度にやる必要はありません。
最低限、最初の30分でやるなら「日本語応答」「危ない操作の確認」「CLAUDE.mdを空でも作る」の3つ。残りは使いながら足していけば十分です。最初に土台を整えておくと、あとで「なんか思ったように動かない」と悩む時間が減ります。
私の研修でも、この3つだけ先にやってもらってから本題に入ります。順番より、まず手をつけることが大事です。
まとめ
- インストール直後の初期設定で、その後の使い勝手が大きく変わる
- まず応答を日本語に寄せる(CLAUDE.mdか起動後の一言で)
- ファイル削除や外部反映など危ない操作は実行前に確認(ask)へ
- CLAUDE.mdで前提を渡す。最初は空でもよく、少しずつ足す
- ふだん使うモデルは料金を見てバランス型から始める
- ステータスラインにモデル名とコストを出すと事故に早く気づける
- 全部一度にやらず、最低限「日本語・確認・CLAUDE.md」の3つから
