エラー画面を言葉で説明しようとして、うまく伝わらなかったことはありませんか。「赤い文字でなんか出てて」では、さすがに相手も困ります。

Claude Codeは文字だけのツールに見えますが、画像も渡せます。エラー画面のスクショ、手書きのラフ、参考にしたいデザインの写真。こうしたものを見せて「これと同じ感じにして」と頼めます。言葉にしづらいものほど、画像のほうが速いです。

渡し方は3通り

画像の渡し方はいくつかあります。状況に合わせて使い分けます。

クリップボードから貼り付ける

いちばん手軽なのが貼り付けです。スクリーンショットを撮ると、画像はいったんクリップボード(コピーしたものを一時的に持っておく場所)に入ります。その状態で、Claude Codeの入力欄に貼り付けます。

貼り付けのキーは、MacもWindowsも Ctrl + V です。

ここが注意点です。Macでの普段のコピペは Command + V ですが、Claude Codeへの画像の貼り付けは Command + V ではなく Ctrl + V を使います。キーがいつもと違うので、うまく貼れないときはここを疑ってください。

私が一番よく使うのはこの方法です。エラーが出たらすぐスクショを撮って、そのまま貼って「これ何が起きてる?」と聞く。状況を文章で書くより、ずっと速く伝わります。

ファイルをドラッグして入れる

すでに保存してある画像なら、そのファイルを入力欄にドラッグ&ドロップで放り込めます。手書きのラフを写真に撮って保存しておき、それを渡して画面の構成を相談する、といった使い方ができます。

パスを書いて指定する

画像の置き場所が分かっているなら、ファイルのパス(ファイルの置き場所を表す住所のような文字列)を文章に混ぜて指定する方法もあります。

スクリーンショット ~/Desktop/error.png を見て、原因を教えて

~/Desktop は「デスクトップ」のことです。自分のファイルの場所に置き換えて使います。このように画像の場所を伝えてお願いします。ターミナルだけで完結したいときに便利です。

ただ、この方法は3つの中では少しハードルが高めです。慣れないうちは、貼り付けかドラッグ&ドロップで十分です。

非エンジニアにこそ効く使い方

画像を渡せると分かってから、私の頼み方はだいぶ変わりました。いくつか実際の例を挙げます。

エラー画面を撮って渡すと、どこで何が起きているかを読み取って、直し方まで提案してくれます。英語のエラーメッセージを自分で訳す必要がありません。

紙に手書きした画面のラフを撮って渡せば、それを下敷きにレイアウトを組んでくれます。「頭の中のイメージを言葉にできない」という、非エンジニアが一番つまずくところを飛ばせます。

参考にしたいサイトのスクショを見せて「この雰囲気で」と頼むのも有効です。色や余白の印象は、言葉より画像のほうが正確に伝わります。

うまくいかないときの確認

たまに画像が読み込まれないことがあります。私がつまずいたのは、ファイル形式でした。PNGやJPEGのような一般的な画像なら問題ありませんが、特殊な形式だと弾かれることがあります。スクショは標準の形式で保存されるので、まず貼り付けで試すのが確実です。

それでも反応がおかしいときは、Claude Codeのバージョンが古い可能性があります。claude --version で確認して、古ければ更新してください。

文字でやりとりするツールだと思っていたものに画像を渡せると知ったときは、正直もっと早く知りたかったと思いました。言葉で説明する手間が消えるので、相談のテンポが一段速くなります。エラーで詰まったら、まずスクショを撮って貼ってみてください。